エアコンは上手に使って省エネは、エアコンを上手に使ってできる省エネ節約に関する情報を紹介しています。

エアコンは上手に使って省エネ

エアコンは温度設定をしっかりして賢く使いましょう! 基本は、28℃です。でも暑がりな人には、少し暑いと感じるかもしれません。部屋のどこにいるのかも関係します。





フィルターの掃除はこまめに

フィルターの目づまりは、暖冷房効果を弱めます。2週間に1回は、ぜひお掃除を。例えば冷房(暖房)シーズンを通じてフィルター掃除をせずにゴミやホコリ等がつまると、電気が約5〜10%のムダ使いになります。

使わないときは、コンセントを抜く

エアコンは、使わなくてもコンセントにプラグがささっていると待機電力を消費します。リモコンのスイッチを入れるとすぐ動き出すのは常にセンサーや本体が待ち状態だからです。使わないときはプラグを抜きましょう。節約効果は、待機電力2.4Wとすると1日24時間プラグをさしたままで0.0024Wx24Hx30日x12ヶ月x23円=476.9円の節約になります。

室外機の回りに物を置かない

室外機のまわりにものを置くと、冷暖房の効果が下がります。特にファンの前に物を置くと最悪です。チェックしましょう。それからできることなら日陰がベストです。日陰が無理なら少し大きめの木製エアコンカバーなどで代用しましょう。

窓にカーテン・ブラインドを

冬の日中は日光を入れ、夜間はカーテン・ブラインドで熱の漏れを防ぎましょう。特に夏の場合は直射日光を防ぐと、省エネ効果が約5%あります。

冷暖房の温度設定

冬は、20℃で夏は28℃設定が節約のオススメ温度設定です。エアコンの温度設定は、消費電力に大きく関わります。冷房の場合、1度設定温度を上げただけで、約10%の節電になります。エアコン冷房時では、設定温度を27℃から28℃に調整すると、温度調節の省エネ効果を30Whとすると0.03KWh×120日(夏期)×9時間(1日の使用時間)×22円/kWh=(約713円/年)、エアコン暖房時では、設定温度を21℃から20℃に調整すると、省エネ効果は34.9Whとして0.0349KWh×150日(冬期×9時間(1日の使用時間)×22円/kWh=(約1036.53円/年)

扇風機を使って賢く温度管理

夏の温度設定28℃で暑いときは、扇風機を使って冷気を循環させると部屋の温度も均一になります。エアコンの温度設定は、消費電力に大きく関わります。人は風がある状態と無い状態では、体感温度が2度くらい違うように感じるといわれています。電気料金は1kwh=22円として計算すると30wの扇風機の1時間の電気代は、0.66円です。

どっちが省エネ「冷房」と「除湿」

まず除湿(ドライ)は弱冷房除湿」と「熱除湿」の2種類があり、「冷房」と比べると以下になります。

1位:弱冷房除湿
2位:冷房
3位:再熱除湿

除湿の種類でまったく省エネ効果が違います再熱除湿の場合ですと冷房の方が省エネになります。お使いのエアコンはどちらの除湿かを調べてみてください。「再熱除湿」は、いったん強い冷房を行い多くの除湿を行った後、再度空気を暖めて、室内の温度を下げないようにしています。一方、「弱冷房除湿」は室温を下げないように弱めの冷房を行い、除湿を行っています。また、「冷房」は室温を下げながら、除湿もしっかり行います。

「節約生活と省エネ生活の知恵」的要点まとめ


●フィルターの掃除で、電気が約5〜10%のムダ使い防止

●窓のカーテン・ブラインドを有効活用して5%の省エネ!

●扇風機を使って賢く温度管理しましょう! 28℃なら省エネ!

●除湿の種類を知って賢く省エネ! 冷房と除湿を使い分けよう!





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